大した事では…。

ネコが掛かる疾病のうち病気じゃあ無いけど、骨折ってどの位の割合で起こるんだろう。我が家でも三頭の骨折猫の世話をしたが三頭の共通点は比較的大柄で(体重4キロ前後)若く2歳未満、ここが肝心と思うのは、温厚で警戒心に欠ける
足にネチネチと絡まる程の甘えっぷりだと云うことが共通点である。
一方、横隔膜損傷で内臓ヘルニア(内臓が腹腔から胸腔まで飛び出し、肺や心臓を圧迫)になる猫は、大柄で若いは骨折と同じなのだが、気性が自立心に富みかつ好戦的、つーか、動物的には強いカテゴリーに居るキャラクターの持ち主の気がする。どちらも一般的な獣医が1人でやってるクリニックでは手に負えなくて、
2次医療の出来る病院で無ければ手術は行えない。当然、私の住む近畿圏でも十指に余るほどは無く、高速に乗って連れて行くことになる。当然、医療費は高く、一度の手術と入院でブランドバッグ一つはかえる?そう沢山買ったことないので想像の域を出ないが…しかし、命はブランドと比べるべくも無い。我が家の近くも度々、あちらこちらとお世話になる事になるのだが幸いな事に若く真摯な姿勢の獣医にいつも、敬服している。動物の医療保険も普及しだして良い事ではあると思うがまだまだうちの様にミックスしか飼わない家庭には縁が無い。犬種や猫は品種によって保険料が違うからか?